2012年3月22日木曜日

MINOLTA AF 24mm F2.8のカビ玉清掃

α-7 DIGITALを手に入れてからαレンズが凄いスピードで増殖、基本ジャンクレンズの分解で遊んでいますが、今度はMINOLTA AF 24mm F2.8のカビ取り。

化粧板の55mmと書いてある文字の下、前玉裏にクモの巣状のカビがあります。


レンズを分解するにあたりマウント側からの分解はお試し済みでカビに到達できない事が分かっていましたので、このレンズの前玉は化粧板を外すのかな?と勝手に想像、でもカニ目の溝もない化粧板を外すには道具が必要という事でAmazonで吸盤オープナー
なる商品を購入。


モノは試しと早速サイズの合う物をあてがい回すと、さすが専用工具だけあり簡単に化粧板が外せました。


実はこれを買う前に、ゴム手袋やゴムシートを滑り止めにして、サイズの合うスプレー缶のフタなどで化粧板を外そうとしましたがびくともせず撃沈、シート状の滑り止めだとレンズのアーチが化粧板とほぼ同じ高さなので当たってしまい、レンズも一緒に回ってくれれば外れるかもしれませんが、このMINOLTA AF 24mm F2.8はレンズは固定されている様で無理でした。

化粧板を外せばこっちのモノと、化粧板を外した下に3本ネジが隠れていましたのでそれを外し前玉摘出、でもここからが悪夢の始まりでした、外した前玉は何と圧入?もしくはカシメ?又は接着?してあり吸盤で引っぱっても外れず、前玉ユニットの後ろ側のレンズも同じ、こうなると現状では手も足もでません。


外観は以外に綺麗なレンズなのでカビだけ綺麗に除去できればよかったんですが、何かうまく外す方法を考えなくては、接着かもしれないので隙間にエタノールたらしてみようかな。




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