2012年5月1日火曜日

ジムニー天井崩落 修理編

わが家の足車JA11ジムニーの天井が剥がれてしまって、何日かは両面テープでごまかして直す方法を考えていましたが、結局一番簡単なプラダン作戦(臭い物に蓋作戦)に決定。

早速、近所のスーパービバホームにて1820mm x 910mmサイズ1枚560円のプラダンを2枚購入。さすがにジムニーには積み込めないので、わが家の遠出用車フィットで出動、助手席を前に移動させ後部座席を倒してやっと積み込める感じでしたので、運べない場合はお店の軽トラを借りた方が無難です。


休憩もソコソコに、こちらの方の修理記事と図面を参考にプラダンをカットして、ジムニーに当てがってみた所、かなりギュウギュウな設定の図面みたいで私的には好印象。


はめ込む手順としては、まずジムニーの天井に付いている金属製の補強を外し、運転席側と助手席側のサイドを先に嵌めプラダンを下にたわませた状態にし、どこか忘れましたがジムニーの修理屋さんのブログか何かで、プラダンの前(後ろ)へのスライドを楽にするため隙間に滑りの良いオイルを塗ってはめ込んでいたのを思い出したので、後々ベトつかず脱脂が簡単なシリコンスプレーを散布して、ゆっくりとフロントグラスの方へ押し込んで行き、フロントグラスの上側の隙間へプラダンを滑り込ませ、前へ押し込めない所まで嵌め込みます、この時はまだ手で押しているセンター補強側はたわんだ状態なので、今度は下から天井のアーチに沿うようにプラダンを押していきます。(ムービーを撮ってもらったので参考にして下さい)



あくまでゆっくり優しく押し込んで下さい、一気に押し込むとプラダンが折れてしまい使い物にならない可能性があるので注意です。




そして今度は後ろ側、前と同じようにたわませて嵌めシリコンオイルを散布します。


後ろは前より嵌め込みがきついのでなかなか隙間に押し込めず試行錯誤の末、編出した技がコレ...


折り畳んだリアシートにお尻を乗せ仰向けになり、センターの補強側を手で押し込むのと、ポイントは裸足(靴下だと滑ります)で後ろ側の隙間にプラダンを差し込み、足も隙間側に押す力を込めると簡単に嵌める事ができました。

このエントリーの写真撮影はカミさんに任せていましたが、念のためリアゲート側からの写真撮影は危険なポジションのため拒否、それから住宅街だとご近所さんの目も気になるので早めに済ました方がよろしいかと。

最後に補強を戻すのですが、元のルーフスポンジと補強部分で重ね合わさるプラダン2枚の厚みがあり、補強を嵌めるのがかなりキツいので、補強で隠れる部分はプラダンを潰しましたが、手で押し上げながらでは補強のネジは入らず、今度はジムニー内部で背中を天井に当て徐々に膝をのばして補強を天井に押し当てて何とか嵌め込みましたが、力を抜いた瞬間ギクッ!とギックリ腰発症...後片付けから夕飯、風呂を経てこの記事を書いていますが、立ち上がるとすべて中腰の姿勢で移動しております...トホホ


こちらが完成図


安っぽくなるかなと思いきや、そうでもない。



今日の教訓!ジムニーの天井張替えはギックリ腰には中止しよう。

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