2011年12月7日水曜日

ZRX1100のユーザー車検 KERKERメガホン習志野編

 今日は昼過から習志野車検場でZRX1100のユーザー車検


 私はバイクや車問わず何度も行ってるんで慣れたもんですが、初めてユーザー車検をやってみるという方なんかは、車検場は取っ付き難い場所と考えている方も多いと思いますので簡単に書き記しておきます。

まず前日までに国土交通省の検査予約システムでアカウントを取り予約番号を発行しておきます。

当日は車検証・自賠責・軽自動車税納税証明書を持って出発、車検場に着いてバイクを止めたら何はともあれ自賠責の更新を先にしちゃいましょう、車検場から見えるところに代書屋さんで保険の代理店として看板を出している店がいっぱいあります、自賠責の値段はどこでも変わらないので空いてる店を選んで突入、挨拶もそこそこに車検証と前自賠責の証明書を提出して「自賠責の更新お願いします」といえばものの2分位で自賠責の証明書を出してくれます。今回は14,110円


 車検場に戻り継続のユーザー車検だとA棟に行って自動車検査票と自動車重量税納付書をもらいます。


 次はC棟で継続検査申請書20円と検査登録印紙400円、審査証紙1,300円、重量税印紙4,400円をお伏せ。


A棟に戻り自動車検査票・自動車重量税納付書・継続検査申請書をサクサク書き込み受付で確認してもらい、OKがでたらB棟ラインにバイクに乗って向かいます。


 毎回12月に来ているせいかバイクはまばらで同じ時間帯にバイク屋さんと思われる方がZRX400とZXR400を通している他に、ハーレー屋の兄ちゃんがショベル2台、その他ユーザー車検かなと思われるYAMAHA R1が一台いたかな?自分も入れて合計6台、急かされる事も無くなんかノホホンとした時間が流れていました。


私はショベルヘッドの次にラインへ進入し検査開始、が...自分に問題発生、外観検査・ウインカー左右・ライト上下・ホーン・ブレーキランプの検査がおわり、検査官がKERKERをみながら「マフラーが純正ではないので音量だけ測らして頂きま〜す」と、これもいつもの事ですので想定内だったんですが、音量が...写真を見て下さい...4250rpmで100dB、うちのバイクは1999年式なんで車検が通る音量は99dBまで、前回2年前の車検時もギリギリで通したんですがついに1dBオーバー、しかもこの数値は計測2回目、1回目は101dBで検査官の優しさからか「まわり五月蝿かったんでもう一回測りましょう」とその優しさ泣けるやん状態、2輪のラインで合計3回計測ですべてアウトだったので、先にスピードメーター・前後ブレーキ・光軸を先に検査してパスした後に、再度1レーンに行って正確に音量を計測してくれとの事。


そして1レーンのエンジン回転数が分かる機器にZRXを繋がれて、出入り口付近のドアを開け音が反響してこもらない静かな場所で音量のみ計測したんですが、機器が不調で約20分を費やしてダメ、最後ダメモトで外での計測を許されましたが、回転を測る機器は使えず、バイクの回転計とにらめっこしながら、音量検査を94dBでなんとかパスさせました。

最終手段の軍◯作戦を使わなくて済んだので一安心。


検査官曰く「ゆっくり回転を上げた方が静かに出るよ」と申しておりましたが、「このマフラーじゃ次回は無理だからね」と逆お墨付きを頂きました、でも2年ごととはいえユーザー車検に行っていると検査官も多少なりとも顔を覚えているんでしょうね、しばしラインで話す機会も増え、やはりそこは人間ですのでスムーズに車検を通すには仲良くしておくのが一番良い方法かと思います。

 いつも10分で終るところを30分以上費やしましたが、空いていたのも功を奏し検査官も長い時間私とZRXにかまってもらい無事に車検証とシール交付。


 習志野車検場でオートバイのユーザー車検を受けようかなと思っている方向けに継続車検の手順の順番を簡単書いておきますね、

自賠責→A棟→C棟→A棟→B棟ライン→A棟 

コレだけ覚えれば問題ないと思います。


ZRXと検査ライン出口にて

これでまた2年遊べます。



ちなみに昨日書いてた点検記録簿って検査官毎回見てないし、社外スクリーンの淵ゴムないけど一度も注意されたことないなー、淵ゴム無いと車検通らない説は都市伝説かな。

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