前回のオイル交換時はHONDAの純正オイルULTRA LEO sm 0W20を入れて燃費とフィーリングはかなり満足していましたが、交換するならオイルの銘柄換えてみたいじゃん?というのと、友人達に「家コレ入れてるよ」なんて言いたい、それと家にはもう一台ジムニーという足車があるので、ペール缶(20リットル)で購入して同じオイルを使い単価を下げたいなと思っていましたので、何はともあれ今回の自分の要望に適したオイル探し。
1: まずペール缶(20リットル)尚かつジムニーの使用オイル粘度と近く併用できるもの
2: 友人に自慢でき(銘柄で納得してしまうようなオイル)
3: 値段の安いモノ
上記の条件を満たすエンジンオイルを楽天市場で探し、こちらのMOTUL H-TECH 100 PLUS 5W30 20Lをチョイス、私が購入した際は、税・送料込みで17,300円ですので、1リットルで865円という事になりMOTULというネームバリューからするとかなり安いと思います。
因に私のバイクZRX1100は暖かい時期は粘度が高めのMOTUL300V COMPETITION 15W50、あまり乗らない寒い時期は財布に優しい価格のMOTUL1100 10W40を入れていますが、決してMOTULの信者ではありません、なぜMOTULなのか?それは上記2の項目に当てはまるのですが、知人に「MOTUL入れてる」というと納得する人が多いということ、すなわち世の中の認識がMOTUL=オイルに拘ってる人が入れるものという事なんでしょうかね?、そんな感じですのでネタ的要素満載でMOTULを選ぶ事が多いんですが、MOTULのオイル性能は色々なレースカテゴリーで証明されていますので安心して車やバイクに使用しています。
前置きが長くなりましたので交換手順は手短にいきます。
いつもはジャッキで上げてジャッキスタンドを掛けオイルパンからドレンボルトを外しオイルを下抜き交換していますが、時間がないのでこちらの様な電動オイルチェンジャーで上抜きします。(因に下抜きする時はダンボールとコンビニ袋、トイレットペーパーを利用しオイル処理箱を自作してます、皆さんも捨てるものにお金は賭けたくないですよね?)
少々暖気した後、まずこの赤丸部分のフタ(フィラーキャップ)を外し、青丸部分のオイルレベルゲージの穴を利用し電動オイルチェンジャーで焼酎のペットボトルに古いオイルを抜き取ります。
同型のペットボトルに抜き取ったオイルと同量のオイルを用意します。
(念のため書いておきますが、電動オイルチェンジャーはバッテリーから電気を拝借しオイルを抜くという構造上、エンジンをかけながらは使用できませんよね?もしバッテリーが消耗するからといってエンジンをかければ…わかりますよね、オイルが減っていく最中にエンジンが回転している訳ですから潤滑油が無くなれば最悪焼き付いてしまいますので、決してエンジンを掛けての使用は厳禁です。)
漏斗を使いトクトクとフィラーキャップからオイルを注入、最後にオイルの抜き取りに利用したレベルゲージを戻してオイルレベルが問題なければフィラーキャップを閉めて終了。
そしてオイル交換の最後を飾るのは以前書いたエントリーが当ブログで屈指のアクセス数を誇る大橋産業 BAL 1734 充電器、これで電動オイルチェンジャーを使用して消耗したバッテリーを充電、値段もお手頃な優れものですのでオススメです。
端折り過ぎと怒られそうですが、まぁ今回はオイル交換がメインの話しではなくオイル交換で平均燃費が上がるかが本題ですのでご了承願います。
下抜きの場合のサービスデーターを少々
ドレンボルト(ドレンワッシャー要交換)規定のトルク(39N・m : 約4kg)
エンジン1.5 VTEC / 1.3 i-DSI Engine オイル交換のみ3.4L・エレメント交換有り3.6L
今回の福島県須賀川市への遠征目的は墓参りだったのですが…
さすがお膝元、インターを下りてすぐにままどおる
3月の東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災)でかなりの被害が出ている事は予想していましたが、こんなにもヒドいとは…
写真にはありませんが町に真新しい更地が目立ったので花を買うついでに店主に聞いてみると、地震で崩れた家があった場所はみんな更地になっているとの事、その他にも足場を組んで外壁を直している家などがかなりありました。
そして郡山市もウロウロ、あまりに巨大なアサヒビールのタンク
地震で崩れてしまっている東京屋洋服店
夕暮れの観覧車
墓参りと観光を終え、すっかり暗くなった東北道を東京方面へひた走り自宅へ
そして結果は...
出発前FITの燃費計は以前の箱根ツアー時のままで(下道30%・高速70%)リッターあたり12.5キロを示していました、そして福島遠征帰宅時の燃費計、道の割合は似たようなもので(下道25%・高速75%)、それよりもオイルの粘度が5W30とLEOより硬めで若干不利な状況でしたが、リッター16.3キロでしたので結果的にリッターあたり3.8キロのびました。
家のFITは遠乗り用という事もあり高速走行主体になりますので5W30を購入しましたが、高速をあまり使わない町乗りオンリーという方はこちらの0W20が最適かもしれませんね。
やっぱりメンテの基本、油脂類の交換は重要なんですね。
激安 MOTUL H-TECH 100 PLUS 5W30 20L
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