2011年7月19日火曜日

大橋産業 BAL 1734 充電器

夏本番に向けて車とバイクのバッテリーを充電


皆さんバッテリーを買ったら初期補充電をしてますか?

私は昔バッテリーを買ったらそのまま車体に取り付けて使っていましたが、よく耳にするバッテリの寿命より自分が購入したバッテリーの寿命が短い様に感じておりました。

一番情けなくなった事件が、バイク用に4,980円で購入したバッテリーが、ちょうど忙しかったというのもありますが、わずか2回しか乗らずに充電不可能な過放電状態にした事があり、その時ばかりは自分に「1回バイク乗るのに2,490円って高けーよ」とツッコミをいれるほどで、それ以来逆にバッテリーの事を気にかけるようになりました。

当初トリクル充電器を買う予定で色々検討していたのですが、満充電でも常に微弱電流をながして充電しているのでバッテリーを傷めやすいという事を知り、ではバッテリーに優しい充電方式は無いのかなと調べ始めたところフロート充電方式というのがある事を知りました。

この方式はバッテリーが満充電になった事を充電器が感知して電気の迂回路を用意、それ以上過充電する事をなくします、その後は逆にバッテリーの放電を感知して充電するというサイクルを繰り返すのがフロート充電方式なのですが、購入しようか迷っていた時はまだフロート充電器があまり一般的ではなく自作か値段が高いメーカー製がほとんどでした。


そんな時、いきなり低価格で彗星のごとく現れたのがこのバル バイク用充電器1734でした。

私が持っているのは旧型で同型番の新型は邪魔なケーブル類を収納できるようになったようです。

この充電器の優れたところは何よりもバッテリーに優しく扱いがイージーという事、世の中楽な方が良いという風潮は考えものですが、充電している事を毎日考えてろというのは無理な話しですので、こういう部分は楽した方が人生得ですよね。

少し前まではバイク用メンテナンスフリーバッテリー(以下MF)対応の充電器すら珍しかったところに、MF対応で繋ぎっぱなしのフロート充電が出来て、かつ低電流(オートバイモード0.8A 車モード低温時ドライセルモード2A)でゆっくり充電するので、バッテリーに優しいとは願ったり叶ったりで良いのではないでしょうか。


写真の小さいバッテリーはLOFT-JAPANより購入したMade in Chinaと思われる14-BS互換のバッテリー、これは普段KAWASAKI ZRX1100に使っている物で購入したのが2007年6月ですので、このエントリーの時点で4年と1ヶ月経っている事になりますが、この充電器のおかげで端子電圧13V、走行時は未だに14V後半は出ていますのでバッテリーは殆ど傷んでいないようですし、ZRXに満充電のバッテリーを積んでちょっと乗っただけで「あら?家のバイクこんなに速かった?」と思えるほど変わりました。

お次ぎは真ん中の白いバッテリー、こちらはチョイ遠出用のHONDA FITに使用している38B19Lのものですが、この中では一番の使用頻度の低さから放電気味なので充電完了のFULLのランプ点灯後もご覧のように4~5時間は繋いでおきます。

そして最後に一番バッテリー性能が良さそうなBOSCH Mega Power Silver 70B24R 何用かといいますと、実は普段の足に使用しているジムニーに搭載しているモノです。(分かる人からはツッコミが入りそうですよねサイズ的に)

マニュアルには28B19Rが標準、オプションで32A19Rと38B20Rをに変更可能で、寒冷地は55B24Rとなっていますが、なんでこんなに大きなサイズを積んでいるかと申しますと、古いジムニーの持病でセルモーターがクッと音がするだけで回らなくなりエンジンがかかり難くなるという症状があり、自前でスターターリレーを設置して当初は掛かりが良くなって安心していたのですが、夏の暑い時期にリレーをかましているにもかかわらず持病が再発してしまい、もうこうなったらジムニーに簡単に搭載できる最大サイズをという事で70B24Rなんですが、このサイズのバッテリーにした事で夏の暑い時期でもすごい勢いでセルモーターが回り病気は完治しました。


バイク用から、ジムニーに搭載している大容量のバッテリーまで同じ充電器で充電できますので本当にコストパフォーマンスが高いですし、オマケでバッテリー活性化機能まで搭載しています。

良い事ばかり書きましたが、過放電(7.5V以下)のバッテリーは充電できないようですので、状態の良いバッテリーをイージーにメンテナンスして長持ちさせる為に使うと良いのではないでしょうか。


amazon.co.jp バル(BAL) バイク用充電器 No.1734




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